一般社団法人日本MOT振興協会

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鮫島正洋氏による「USLF知財塾」の開講(2012年8月7日)

当協会の「知的財産委員会」(荒井寿光委員長)の委員である鮫島正洋氏(内田・鮫島法律事務所)は、2012年9月10日(月)から、知財渉外業務の一層の強化を目的としたセミナー(USLF知財塾)を開講する。
企業の知財部や特許事務所で弁理士としての実務経験を積み、知財実務(特に企業内における知財業務)を熟知した弁護士による、極めて深い内容のセミナーとなっている。

セミナーは、2012年9月10日(月)から6回にわたって、内田・鮫島法律事務所内にて開講される。
・セミナーの詳細はこちらをご覧ください。

シンポジウム 「戦略実践時代のリーダーに求められる資質」
 − グローバルに活躍するリーダーを育成するため −


当協会の「女性の活躍舞台づくり」委員会のメンバーの堀井紀壬子氏は、パネルディスカッションのモデレーターとして「戦略実践時代のリーダーに求められる資質:3C(創造力、協働力、人脈構築力)」と題するシンポジウム(主催:GOLD)に参加する。 GOLD(Global Organization for Leadership and Diversity) とは、元カリフォルニア第一勧銀の副頭取を務められ、2001年以降、コンサルタントとして日米の懸け橋の目的をもって活動されている建部博子氏が最高責任者となっている団体で、日米の女性の架け橋をめざすべく取り組んでいる。

シンポジウムは、本年10月28日(午前9時〜午後6時半)に東京港区麻布のアメリカン・クラブにて開催される。

 [基調講演]
1.「危機こそチャンス:ダイバーシティへの新たなチャレンジ」
   黒川清氏(政策研究大学院大学)
2.「新しい戦力となる女性リー ダーへのメッセージ」
   ルース・スーザン(米国大使夫人、弁護士)

 ・シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください。

当協会の会員である知的財産ネットワーク梶i代表取締役社長秋元浩氏)は、東京ビッグサイトで開催される「第10回国際バイオEXPO(2011年6月29日(水)〜7月1日(金))」に出展(小間番号:10−6)する。
6月29日、30日には『バイオ研究支援製品・技術セミナー』(プライベートセミナー)を開催する。

『バイオ研究支援製品・技術セミナー』(プライベートセミナー)
セミナーT
(1)セミナー日時 : 2011年6月29日(水)12:20〜13:20
(2)セミナー会場 : 西展示棟展示会場内 EX−B1
(3)テーマ    : 研究成果を最大限に生かす!〜IPSNの活動報告から

セミナーU
(1)セミナー日時 : 2011年6月30日(木)11:00〜12:00
(2)セミナー会場 : 西展示棟展示会場内 EX−B3
(3)テーマ    : 研究成果を最大限に生かす!〜IPSNの活動報告から

東京工業大学MOT講座    知的財産戦略コース開講(5月)および説明会開催(4/13)のお知らせ


当協会知的財産委員会(荒井寿光委員長)の委員である鮫島正洋弁護士/弁理士がコーディネーターを務めている、東京工業大学のMOT講座・知的財産戦略コースを紹介する。

キャリアアップMOTプログラムでは、平成23年度「知的財産戦略コース」を5月に開講の予定である。
「知的財産戦略コース」は日本の国際競争力強化に向けて、知的財産と経営との関係 性を理解しつつ、企業等の競争力強化に貢献できる知財人材の育成を目的としている。
大企業での知的財産部長経験者や知的財産分野で活躍されている実務家の方々、大学院イノベーションマネジメント研究科教授陣など魅力ある講師陣が登壇する。
担当講師などプログラムの詳細は、下記のURLを参照のこと。
http://www.mot.titech.ac.jp/cumot/ip/schedule.html

開講に伴い、プログラムの説明会を下記の日程で開催する。

  • 日時:平成23年4月13日(水)19時30分〜20時30分
  • 場所:東京工業大学 田町キャンパス 7階 707教室
  • 内容:募集要項、カリキュラム説明、プログラムの位置づけ、質疑応答、など。
  • 申込方法:下記URL(お問い合わせフォーム)にアクセスし、「知的財産戦略コースについて」を選択し、必要事項を入力のうえ、「問い合わせ内容」で「説明会参加」として送くる。
    http://www.mot.titech.ac.jp/cumot/contact.html
  • 問い合わせ:上記の問い合わせフォームまたはメール(cumot-ip@mot.titech.ac.jp)にて行う。

有馬朗人会長が文化勲章を受賞


 当協会の有馬朗人会長が、平成22年度の文化勲章を受賞した。11月3日の文化の日に皇居で授与される。有馬会長は、専攻の原子核物理学を中心に、科学技術分野で非常に優れた研究業績を残す一方、東京大学総長、文部大臣、科学技術庁長官など政府の要職を歴任し、世界と日本の学術・教育振興に貢献した。

 文化勲章の受賞が決まった10月28日の記者会見で、有馬会長は「今回の文化勲章の受賞に際して、私は、特に、世界と日本の子供たちに対して、『志』と『希望』という、ふたつの言葉を送りたい。私の長年の経験からも、はっきり言えることだが、『志』と『希望』をしっかり持って、地道に努力を続けていると、一時はうまくいかなくても、最終的には、必ず目的が成就される。それを子供たちに強く訴えたい」と語った。

−−−−− <略歴:有馬 朗人(ありま・あきと) 80歳> −−−−−
昭和28年(1953) 東京大学理学部物理学科卒、
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有馬朗人会長

昭和31年(1956) 同大学原子核研究所助手、
昭和42年(1967) 米国ニュージャージー州ラトガース大学客員教授、
昭和46年(1971) ニューヨーク州立大学ストニーブルク校教授、
昭和50年(1975) 東京大学理学部教授、
昭和60年(1985) 同大学理学部長、
平成元年(1989) 同大学総長、
平成5年(1993) 理化学研究所理事長、
平成10年(1998) 文部大臣、
平成11年(1999) 科学技術庁長官兼務、
平成12年(2000) (財)日本科学技術振興財団会長、
平成16年(2004) 科学技術館館長(現在)、
平成18年(2006) 武蔵学園長(現在)、
平成22年(2010) 静岡県立文化芸術大学理事長(現在)

●安西祐一郎著 『『デジタル脳』が日本を救う』

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安西祐一郎著 講談社・出版


当協会副会長の安西祐一郎慶応義塾学事顧問・大学理工学部教授が『『デジタル脳』が日本を救う−21世紀の開国論』(講談社刊)を出版した。
中国を筆頭に、今、資源・新興国が台頭し、世界はグローバリズムと多極化の大激動のさ中にある。その中で、日本のガラパゴス化の危機が叫ばれるが、著者は情報科学専攻と永い教育体験から、世界の中の日本を救うのは若者たち、『デジタル脳』を持つ「ネット世代」だと主張する。本書は、具体的な事例を豊富に織り混ぜながら、(1)ネット世代の良さと可能性(2)デジタル革命の内容と社会へのインパクト(3)ネット社会の教育−−について、情熱を持って訴えている。
「大人の世代がネット世代を大いに応援する必要がある」との言葉に、著者の反省と暖かい配慮が見られる。

秋元浩知的財産委員会委員が経済産業大臣賞を受賞


 当協会の知的財産委員会の委員の秋元浩知的財産戦略ネットワーク(株)社長兼東京大学客員教授が、平成22年度の産業財産権制度の普及・啓発活動を通じた発展に功労があったとして、経済産業大臣賞を受賞した。
 秋元氏の功績は、①産業構造審議会知的財産政策部会における委員会、その他審議会、知的財産戦略本部専門調査会の委員等を歴任し、特に、ライフサイエンス、医療分野における産業財産権の保護や活用に関する課題、産学連携に開する課題についての審議に貢献した②AIPPI(本部チューリッヒ)の各国の産業財産権制度・運用の国際調和に開する議論で、(社)日本国際知的財産協会の検討委員長として長年、日本の見解・提言をまとめ、AIPPI総会での審議に反映させるとともに、決議の策定に尽力した③企業経営と知的財産戦略を一体化させたMPDRAP(マーケティング、生産、開発、研究と特許との連携)を実践し、日本企業の知的財産戦略に影響を与えるとともに、知的財産権制度の普及・啓発に貢献した−−など。

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経済産業大臣賞の表彰をうける秋元氏(右から2番目)

●石田正泰著 『企業経営における知的財産活用論』

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石田正泰著、発明協会刊


10月27日、新しく『企業経営における知的財産活用論:CIPOのための知的財産経営へのガイド」(石田正泰著、発明協会刊)が出版された。
企業経営や経営者を主な読者対象とする知財出版としては初めての試みと言える。

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