Topics : 2010年度 後半(2010年10月〜2011年3月)
- 第17回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)を2011年1月21日に日本記者クラブにて開催した。「サービス品質と生産性の改善」、「21世紀が求める新しい人間像」などについて、委員からの報告を聞いて、意見交換を行った。
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第16回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)を2010年12月17日に日本記者クラブにて開催した。「製造業サービスシフトのビジネス類型(収益の観点から)」、「サービスの価格に関する論点とイノベーション事例」などについて、委員からの報告を聞いて、意見交換を行った。
「サービスは、顧客と一緒に創って価値を最大にする。
顧客との共創が重要」と図解で説明する角委員長
- 第15回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)を2010年11月19日に日本記者クラブにて開催した。 委員長から報告書の目次(案)が提案され、報告書の性格、シンポジウムの開催計画などに関して、意見交換を行った。
- 第9回目の「知的財産委員会」(荒井寿光委員長)を2010年11月4日に学士会館にて開催した。米IV(Intellectual Ventures)社上級副社長兼日本総代表に就任した加藤幹之委員から、米IV社の経営戦略とオープン・イノベーションなどを聞いて、意見交換を行った。
- 第14回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)を2010年10月15日に日本記者クラブにて開催した。「高速鉄道の海外展開」と題して、東海旅客鉄道(株)の取り組み状況を聞くとともに、「無形資産価値評価と社内管理体制」「21世紀が求める新しい人物像」「セミナー計画」などについて、各委員から報告を聞いて、意見交換を行った。
- 【MOT入門講座(第4回)】2010年10月14日(木)、第4回の「MOT入門講座」を学士会館(東京都千代田区神田錦町)にて開催した。講師の藤本隆宏東京大学大学院経済学研究科教授・ものづくり経営研究センター長が『現場発想の技術経営論を考える』と題して、國井秀子リコーITソリューションズ取締役会長執行役員が『知識集約型IT産業へのイノベーション』と題して講演を行い、活発な質疑応答を行った。
「我々が取り組んでいるものづくり技術は、汎用的な
管理技術である」と話す藤本教授(学士会館)
- 「女性の活躍舞台」づくりの検討を開始
2011年3月16日に日本記者クラブにて「女性の活躍舞台」づくりについての準備会合を開催した。同会合には、 國井秀子リコーITソリューションズ会長、堀井紀壬子NPO法人GEWEL代表理事、守屋朋子金沢工業大学大学院客員教授、橋田忠明専務理事、小平和一朗事務局長が参加した。
日本でも、各界で有能な女性の活躍が目立っているが、欧米諸国と比較すると、各界のトップや管理職層に占める女性の割合は低い。MOTの観点を中心に、女性管理職の増大など、活躍の舞台づくりに関して、多面的に取り組んでいくことになった。
「女性を登用する企業は成長している」と、 初会合で活発に議論。
- 第11回目の「知的財産委員会」(荒井寿光委員長)は2011年3月10日に日本記者クラブにて開催した。当協会サービス・イノベーション研究委員会の角忠夫委員長から「無形資産価値評価の現状と課題」と題する講演を聞いて、意見交換を行った。
- 「若者の就職研究会議」の検討を開始
当協会は、平成23年度事業として「若者の就職研究会議」(仮称)を新設する計画で、2月25日に、東京・内幸町の日本記者クラブで、藤末健三参議院議員、安西祐一郎慶応義塾学事顧問(前塾長)・教授、高津浩明東京電力常務取締役技術開発本部長と、橋田忠明専務理事、小平和一朗事務局長が準備会合を開いた。
同会合では、(1)求められる新グローバルリーダー像とその育成(2)大学、高校など若者の深刻な就職難の打開策(3)大学側と企業側の人材ニーズの情報交流(4)地域再生と若者層の活用−−など、欧米諸国の実情とも比較しながら、
多岐に渡る議論を行った。引き続き、このテーマに関心の強い政治家や経済産業省、文部科学省などからの代表を招いて、2回目の準備会合を関催して、さらに詰めることになった。
若者世代を理解し、産学と政策間で 本質的な議論が必要
(準備初会合)
- 第18回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)を2011年2月4日、5日の両日、東レの三島研修センターにて実施した。当委員会の報告書を作成するに当たり、集中した検討を行うことを目的に合宿形式で開催した。
グループ討議のまとめを聞く、各委員。
2日間の集中討議で、研究委員会活動の成果が見えてきた。
- 2010年11月9日に鳩山由紀夫前首相を招き、第3回目の「政策首脳懇談会」を帝国ホテルにて開催した。有馬朗人会長の主宰により、まず、鳩山前首相から、世界の中の日本の活路と科学技術政策について講演を聞き、その後、出席者との自由な提案、要望などの意見交換を全員発言で実施した。
「国際的にこれからも最先端を走るために、国際標準
化と
知的財産の戦略が必要」と話す鳩山前首相
- 【有馬朗人会長が文化勲章を受賞】
当協会の有馬朗人会長が、平成22年度の文化勲章を受賞した。11月3日の文化の日に皇居で授与される。有馬会長は、専攻の原子核物理学を中心に、科学技術分野で非常に優れた研究業績を残す一方、東京大学総長、文部大臣、科学技術庁長官など政府の要職を歴任し、世界と日本の学術・教育振興に貢献した。
平成22年度の文化勲章を受章した 有馬朗人会長
- 秋元浩知的財産委員会委員が経済産業大臣賞 を受賞、当協会の知的財産委員会の委員の秋元浩知的財産戦略ネットワーク(株)社長兼東京大学客員教授が、平成22年度の産業財産権制度の普及・啓発活動を通じた発展に功労があったとして、経済産業大臣賞を受賞した。