一般社団法人日本MOT振興協会

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Topics : 2010年度 前半 (2010年4月〜9月)
  • 【第1回会員懇親会(9月13日)開催を延期した】 当協会では、協会に結集している、科学技術や産業技術のトップリーダーの方々、役員、会員、政策当局など協会関係者が一堂に会して、交流を深めるための「会員懇親会」(第1回)を9月13日(月)午後6時から開催することで計画した。しかし、講演予定の中国の程永華駐日大使が、開催当日に中国から外務副大臣をはじめとする政府幹部が来日することになり、講演が出来なくなった。善後策を早急に検討したが、日程上の余裕が少なく、最終的には「会員懇親会」を延期することにした。大勢の関係者が参加を期待されていたが、深くお詫びするとともに、改めて、十分に余裕を持ってご案内したい。
  • 第13回目の「サービス・イノベーション研究委員会」は2010年9月17日に日本記者クラブにて開催した。委員から「ビジネスモデル」、「サービスビジネスのITインフラと活用」に関連して報告があり、活発な意見交換を行った。
  • 第8回目の「知的財産委員会」(荒井寿光委員長)を2010年9月3日に日本記者クラブにて開催した。秋元浩委員(知的財産戦略ネットワーク社長)から「新ライフサイエンス分野の新知的財産戦略」と題する報告を聞いて、意見交換を行った。

    「日本の大学・研究機関の研究内容は欧米に 劣るものではないが、知財戦略への意識が ないのが実情」と報告をする秋元委員(右)

  • 第12回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)を2010年8月26日に日本記者クラブにて開催した。サービスに係る「品質・生産性」「見積もり、価格」について、委員から報告を聞いて、意見交換を行った。

    報告をするコマツの北谷泰一郎委員(左) と日産自動車の佐野茂樹委員(右)

  • 第11回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(角忠夫委員長)は2010年7月30日に日本記者クラブにて開催した。角委員長から、「無形資産価値評価」について、報告を聞き、意見交換を行った。

    「無形資産価値」について、報告する角委員長(中央)と熱心にメモを取る委員

  • 当協会は7月6日、財団法人中東協カセンター(会長・奥田碩トヨタ自動車相談役)と「リビアを中心としたアフリカ開発計画」について、初めての会議を開いた。これは、海外の総合的な社会インフラ開発がMOT(技術経営)の最重要テーマになり、昨年来、リビア国経済・社会開発基金顧問の木村節諮問委員を中心に、アフリカ開発計画に意欲的な産学官関係者と検討を進めてきたもの。同会議には、中東協力センター側から谷川浩也専務理事、一寸木公美審議役、当協会側から木村諮問委員、玉浦裕東京工業大学教授、田村裕同大学研究推進員と橋田忠明専務理事、小平和一朗事務局長が出席した。 [ 詳細内容 ]
  • 当協会は本年4月19日に平成22年度総会・理事会を開催したが、その後、会員企業の前3月期決算の株主総会後の取締役会などで、当協会の役員にも人事異動や役職異動の変化があった。これらの役員は前任者から引き継いで業務を行い、正式には、来年開催される次年度の総会・理事会で承認を得ることになる。  [ 詳細内容 ]
  • 第7回目の「知的財産委員会」(荒井寿光委員長)が2010年6月17日、学士会館にて開催した。委員の富士通総研の加藤幹之専務取締役から「クラウド時代の知的財産問題」について、米国をはじめとする現況を聞き意見交換を行うとともに、妹尾堅一郎東京大学特任教授から前回報告が途中で時間切れに終わった「国際産業力のからくり 多様化する技術経営と知的マネジメント:知を使う知の時代へ」と題する報告の残りを聞き、意見交換を行った。

    活発な議論が行われた。
    報告中の妹尾委員(中央)、荒井委員長(右)。

  • 2010年6月11日、第10回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(委員長角忠夫氏)を日本記者クラブにて開催した。日本銀行調査統計局の肥後雅博氏を招き、「サービスの『価格』をどのように測るべきか」について、現況を聞き、意見交換を行うとともに東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻の古田一雄教授から「東大のサービス研究:サービスを科学する」と題し、東京大学のサービス研究の現状を聞いた。

    サービス研究の現状を報告する古田教授(左)。

  • 韓国科学技術情報研究院(KISTI)代表一行が当協会に来訪
    5月28日に、韓国科学技術情報研究院(KISTI)の朴英緒院長、孫鐘九産業情報分析室長はじめ4名の代表一行が来日し、当協会を訪問した。
    KISTIは、韓国の科学技術の知識情報の構築とサービス体系の確立を目的とする国の研究機関で、①国の科学技術に関する知識情報の流通②戦略技術・情報分析の支援③スーパーコンピューターシステムの開発と運営−−などを主業務としており、収支規模は年間110億円、研究員、技術職など従業員は約600人。
     当協会とは初の会合であり、協会側は児玉文雄副会長、橋田忠明専務理事、小平和一朗事務局長、また日本MOT学会から長田洋会長(東京工業大学教授)が出席した。
    双方の活動内容の紹介の後、日本と韓国の科学技術、経済情勢の情報交換、大学や産業・企業でのMOTの普及状況、今後の両者による共同研究の可能性などについて、活発に話し合った。韓国産業界の最近の活性化と世界進出、さらに官民一体の科学技術、MOT振興の動きについての説明があり、注目された。

    八重洲富士屋ホテル内の和食レストランで会食、
    挨拶をする児玉副会長(右)、朴会長(左)。

  • 【MOT入門講座(第3回)】2010年5月19日(水)、第3回の「MOT入門講座」を如水会館(東京都千代田区一ツ橋)にて開催した。講師に渡辺修石油資源開発(株)社長が『内外経済情勢と今後の日本』と題して、安西祐一郎慶応義塾学事顧問(前塾長)・大学理工学部教授が『グローバル時代のMOTと大学改革』と題して講演を行い、活発な質疑応答を行った。

    「東アジアの経済統合に向けて、日本の役割 が重要」
    と話す渡辺社長(如水会館)

  • 2010年5月14日、第9回目の「サービス・イノベーション研究委員会」(委員長・角委員長)を日本工業倶楽部会館(東京都千代田区丸の内) にて開催した。『製造業サービスシフトの類型』と題し、日立の委員が説明と提案を行い、委員全員で意見を交換した。
  • スウェーデンのチャルマース工科大学のO・グランストランド教授とM・F・ホルガーソン助手が来日し、5月13日、当協会の知的財産委員会の荒井寿光委員長(東京中小企業投資育成(株)社長)と、東京・渋谷の同社社長室で面会し、1時間余り、日本の知的財産の現状を取材すると同時に、グローバルな知的財産協力などについて意見を交換した。
    グランストランド教授は、MOTと知的財産の世界的なリーダーの一人で、5月初めから約1カ月かけて、中国、韓国、日本、米国を訪問し、現在のMOTと知的財産の状況と今後の見通しについて調査・研究し、報告書をまとめるのが目的である。

    スウェーデンから来日したグランストランド教授の知財 戦略に関する質問を受ける荒井委員長

  • 2010年4月29日、政府の春の叙勲で、当協会の鶴田卓彦最高顧問(日本経済新聞社・元社長)が旭日大綬章を受章した。永年にわたり、世界と日本の報道をはじめ、国際経済・文化交流に多大な貢献をしてきた功績により今回の受章となった。

    当協会のMOT入門講座(第2回)で挨拶する 旭日大綬章を受章した鶴田最高顧問

  • 当協会は平成22年度(2010)の活動方針を決定する「平成22年度総会・理事会」を、2010年4月19日に日本工業倶楽部会館(東京都千代田区丸の内)にて開催した。新役員の選任、平成21年度事業報告、平成22年度事業計画などが審議し、承認、可決した。

    平成22年度の理事会・総会を開催し、新年度の 事業方針を承認、可決した

  • 第8回目の「サービス・イノベーション研究委員会」は2010年4月16日に日本記者クラブにて開催された。キッコーマンの委員から「キッコーマンのサービスについて」、東レの委員から「東レのサービス活動についての取り組み」を聞いて、活発な意見交換を行った。
  • 2010年4月5日、第6回知的財産委員会(委員長・荒井寿光氏)を開催した。妹尾堅一郎東京大学特任教授から「国際産業力のからくり 多様化する技術経営と知的マネジメント:知を使う知の時代へ」と題する報告を聞き、意見交換を行った。
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