コラム:米国のビジネス・知財最新情報
本コラムは、知的財産に関する最新情報をコラム形式でお伝えするサイトです。
米IV社上級副社長兼日本総代表の加藤幹之氏から、12回のシリーズで、お送り致します。
≪筆者の紹介≫
加藤 幹之(かとう まさのぶ)
米IV(Intellectual Ventures)社
EVP(上級副社長)兼日本総代表
米国弁護士
1977年4月、富士通に入社し、法務部に所属。サンフランシスコ、ワシントンD.C.駐在を経て、2002年6月、15年ぶりに帰任し、法務、知的財産権部門を担当。
2008年6月より米州ビジネス担当として1年間シリコンバレー駐在。
2009年6月より富士通研究所で、富士通グループの技術ロードマップ作成等を担当。
2010年4月から富士通総研専務取締役、富士通のコンサルビジネスやシンクタンク(経済研究所)機能を担当、同年6月退職。
米国駐在中は、インターネットやデジタル社会の法律・政策活動に参加し、Internet Law & Policy Forum (ILPF)会長やInternet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN)理事等を務めた。
知的財産権の分野でも、日本経団連の知的財産委員会・企画部会長、文化審議会・著作権部会委員等を歴任。また、情報通信政策分野では、Global Information Infrastructure
Commission(GIIC)のインターネットガバナンスWG議長、日本経団連の情報通信部会、国際問題部会長等を歴任。現在も、国連Internet Governance Forum(IGF)アドバイサーを務める。
東京大学法学部卒、ミシガン大学ロースクール卒。
米国(ワシントンDC,ニューヨーク)弁護士。
(第1回) ベンチャーを創出する米国のイノベーション・エコシステム(2009.12)
(第4回) クラウドコンピューティングサービスの到来(2010.5)
(第5回) プロパテント:プロイノベーションの視点(2010.6)
(第6回) 米国に比べ、日本は知財を経営資源にする活用が不十分(2010.7)
(第7回) ビジネスの分かる弁護士や弁理士を育成しよう(2010.8)